| そうだ、あの作品の悪役はバカばっかだった 投稿者:あうれい 投稿日:2009/04/05(Sun) 23:46 No.3778 | |
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(前書)
非常に長い間放置していて申し訳ないです;; 中身が思いつかなかった・・・といってもただの言い訳にしかならないですので、ここで謝るだけ謝った後、今更ながらちゃんと続きを書かせていただきます。 長い間があったにも関わらず中身は相変わらずですが・・・とにかく、色々な意味ですいませんでした。
尚ここまでの文章は本文ではないので、過去ログの目的が"ストーリーをまとめる物"であるならば、過去ログ更新時は下の線までの部分はカットしておいて下さい。
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コンテナから逃げて、散り散りになった地上のロケット団員達。 戦場の真ん中には、アピールとも取れるポーズを取っているカメッパ・ミストランの姿があった。
「はっはっはっ!もう終わりか?それとも、もっとギタギタにしてやった方が良いのかなぁ!?」 「見て分かったでしょ!?逆らうだけ無駄なんだよ!あははは!!」
そしてそのアピールポーズと合わせ、相も変わらずリーとハイロゥの叫び声が、スピーカーを通して流されていた。
「なぁ、あれだけ攻撃しても無傷って事は俺達で勝つの無理なんじゃね?」 「いや、でもこれで逃げてこの基地が潰されたりしたら、後で上司に何を言われるか・・・」
ロケット団員の中に弱音を吐く者も出始めた。それ程までに、ここまでの戦闘で驚異的な存在感を見せつけていたのである。
「はぁっ、はぁっ・・・ブレイバー、大丈夫?」 「あ、あぁ。このスプリンクラーが少しキツいが・・・体力にゃ支障無いさ」 「それにしても、あんな堅さと馬鹿力・・・どうするのよ!?マトモに相手にして勝ち目無いじゃない!!」 「確かに。せめて、突破口と言えるような弱点が欲しい所なんだが・・・!」
同じくして、イフル達も不安を感じ始めている。 なんだかんだ言って彼女も1人のロケット団のしたっぱにすぎない。 強がろうが変な自信があろうが、圧倒的な力量差を見せつけられたら逃げ腰にもなる。
「でも・・・あれを放置したら放置したで、えらい事になりそうなのは誰でも予想付くわよね。あたし達の目的はあくまでも雪の王だけど・・・1人の保安員の名誉がぶっ壊れるだけならともかく、基地まで壊れるまで放っておくのは流石にね」 「いやー、さっさと雪の王捕まえて帰りたいねー」 「或いはこの基地を守れってだけの司令なら、何も考えないで戦うか逃げるかだけなんだけどねー」
物影に隠れながら、2人そんな感じに遠い目をしていた。一種の現実逃避なのかもしれない・・・
と、そんな主戦場に、1つの丸い影が現れた。
「え、あれ?何あのデカいの。それに・・・ロケット団も沢山?」 「な、なんだあのピンク玉!?」 「プリンにもピッピにも似つかない・・・場違いな奴が紛れ込んできたのか!?」 「博士、今度はピンクボールが!」 「どんな奴が相手でも関係無い!カメッパ・ミストランに敵はなしぃぃぃぃ!!」
どうやら、カービィが地下から単身ここまで昇ってきたようである。
「(カ・・・カービィ!?なんでこんなタイミングで現れるんだ!?)」 「(っていうか、やっぱり駄目だったのねあの保安員・・・)」
イフル達は、その様子を引き続き物影から覗っていた。 既に一度互いに敵として認識しているので、ここで出会って面倒な事は起こしたくない・・・そう考えていた。 |
| Re: そうだ、あの作品の悪役はバカばっかだった あうれい - 2009/04/05(Sun) 23:48 No.3779 | |
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そして、その一方でカメッパ・ミストランは一部のロケット団を追い詰めるように歩いて行っている。
「ひっ・・・!く、来るな!あ、R−109!!10まんボルトだ!!」 「・・・ドガー」
1人の団員がやけくそ気味にドガースに指示を飛ばした。 しかし、トレーナーと共にポケモンも動揺しているのか、10まんボルトはカメッパ・ミストランだけでなく、様々な方向に飛んで行った。
「ははは!一体どこを狙ってる!!所詮貴様らはその程度の存在よ!!」 「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃ!!」
やけくそ気味に放たれた10まんボルトは部屋の広い範囲に飛び、カービィやイフル、他のロケット団にも当たりそうな位置まで飛んでいた。
「おっとと!」 「きゃっ!?う、動かなくて良かった・・・!」 「オイ、てめぇ何やってんだよ!狙うならちゃんと狙え!!」 「きゃー!私のR−041がー!!」
避けるカービィ。避けずに留まったイフル、ヤジを飛ばす他のロケット団達。 更に天井のスプリンクラーにより車庫全体に水がばらまかれており、それによって思わぬ所にも電気が良く通っている状態である。 ただでさえ大混乱にあった中で、法則無しに飛び交う電撃は仲間内の混乱すら起こしつつあった。
「そ、そんな事言われてもぉぉぉぉぉ!」 「ドガー!ドガー!!」 「威力は控え目そうだけど、あまり当たりたくないなぁ・・・痺れたくないし」
どうやらR−109も何か吹っ切れたようで、放つ電撃は止む様子は無かった。 カービィはここまで電撃をほぼ無傷で避け続けている。そんな彼の姿を見ている一部のロケット団達も、思わぬ姿の者の思わぬ立ち回りに唖然としていた。
「・・・って、あれ?」 「「げっ!?」」 「あ、君達さっきの。」 「やぁ、投稿日時にして1年と4ヶ月ぶりね!・・・ってそうじゃなくて!!」
カービィが避け続けた先に、偶然イフル達が遭遇してしまったらしい。
「悪いけど今アンタの相手してる場合じゃないの!今どうすべきか考えるのに必死なんだから!!」 「っていうか、そこにいたら俺達にも当たるからさっさと移動してくれ!」 「そう?いや、さっきは君達から仕掛けてきたからその気が無いなら僕も別に戦わなくて良いんだけど。むしろさっき言ってた4人の登山者と鎧兵士について知ってたら教えて欲しい位だし。」 「どういう関係かは知らないけど、そんな事急に言われても教えられないわよ!!」
カメッパ・ミストランの脅威とカービィとの再会で取り乱してるイフル達。 その一方で妙に明るいというかフレンドリーとすら取れるカービィ。 何というか、階級的に言えば本来雑魚扱いのオリキャラと、長年の主人公は流石に格が違った。
「ところで、あのデカいのがさっきの放送にあった4足歩行ロボ?」 「え、えぇ、そうよ。さっきから必死に攻撃したり逃げたりの繰り返しよ!」 「もうこの際、ここは放っといて仲間でも探しに行っとけよ・・・」 「そしたら今度はあのクロバットと対面しそうだけどね。探しに行ったんだから」 「「うぐぅっ!?」」 「?」 「(ど、どうする!?このままだと俺達がやばいが、見逃すとカゲバネがやばい・・・!)」 「(でも、今は戦意が無いんだからいっそこのまま一緒にいた方が良いのかしら・・・!?)」
何とかカービィをあしらおうと考えたが、彼の何気無い一言でそれを諦めざるを得なくなった。 カービィには何の邪気も感じられずもはや素で言ってしまったという所だが、イフル達にとっては恐ろしい何かに見えた・・・のかもしれない。
「・・・分かった。じゃあ後で言うからそれまでここにいなさい。」 「イフル!?」 「ここはその方が良いでしょ。その場凌ぎにしかならないだろうけど。」
元々、何か聞くと言われてもそう細かい事まで知ってるわけでもない。 そういう意味でも、こうやってカービィを敵以外の形で見える所に居させるのが一番安全だと、イフルは判断した。 |
| Re: そうだ、あの作品の悪役はバカばっかだった あうれい - 2009/04/06(Mon) 00:10 No.3783 | |
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「さぁ、追い詰めたぞぉ臆病者ぉ・・・!」 「やっぱり僕達は天才だね・・・ってあ・・・れ・・・!?」
そこで一瞬カメッパ・ミストランの動きが止まった。 どうやら腹部に10まんボルトの一部が命中したらしい。電撃を受けた腹部は異常な感電を起こしている。 カメッパ・ミストランは全身が痺れるように硬直し、搭乗者のリーとハイロゥも軽く感電している。
「い、今だ!逃げろぉぉぉ!!」 「ドガガー!!」
追い詰められていた下っ端はそのスキを逃さず、R−109と共に全力で逃げ出した。
「ちょ、ちょっとあなた!一体何をしたの!?」 「知るか!こいつが10まんボルトを出し続けたら何故か止まったんだよ!」 「っていうか何処へ!?」 「逃げるに決まってるだろぉぉぉぉ!」
そのままその団員は、カービィが出入りした扉から走り去って行った。
「は、博士、カメッパ・ミストランの全システムは復帰したよ!1人逃げたけどどうする?」 「ふ、ふん。軽いエラーがあったようだが問題は無い。逃げるような奴は放っておけ。まずはこの部屋を抑えるんだ」
カメッパ・ミストランは何事も無かったように、再び動き始めようとしていた。 ・・・ただし、依然腹部は少々帯電している状態で・・・
「・・・・・・ブレイバー。」 「なんだ?」 「さっきあたし達が攻撃した時、外殻にダメージは無かった。そしてさっき逃げた奴のドガースは、正面から電気を放っていた・・・って事はあのロボット、まさか正面のどこかに弱点があるって事じゃ・・・!」 「かもしれねぇな。本当にあんな所にあるとはな。でも、どうする?お前がアイツの正面に行っても、さっきの奴みたいに怯えて動けなくなるんじゃないか?」 「そんな気がする・・・でも、どうせこのままでも怯えるしか無いわ!」 「それもそうだな。じゃ、やるのか?」 「やるわよ。他の団員に手伝ってもらえたら一番だけど、あたしみたいな下っ端の言葉を聞いてくれるとは限らないし。」 「だな。じゃ、俺はお前の指示で動くからな!しっかりしてくれよ!?」 「そっちこそ、あせってヘマを踏まないようにね!」
イフルとブレイバーは無謀というか単純というか、さっきまでの態度が嘘のように走り出した。そして・・・
「あ、行っちゃった。どうするか分からないけど、とりあえず様子を見てみようかな♪」
カービィはその後ろを付いて行くように、カメッパ・ミストランの方向に向かって行った。
一方その頃・・・
「さっきここでカービィが戦っていたのか。」 「で、カービィはどこに行ったんだ?」 「や・・・奴はクロバットに5人組の事を任せて赤髪の小娘を探しに上に向かったさ・・・!思い出すだけで腹が立つ!!」
どうやら、マリオ達は地下に到達していたらしい。そこで倒れていた保安員を見つけて尋問。といった具合である。
「赤髪の小娘ね・・・。ロケット団員の一員とはいえ、髪の色と性別が分かればある程度は特定できるな。」 「上というのはさっき放送があったロボットをおびき出した所だろうな。問題はそこがどこかだが・・・」 「まったく・・・上も下も酷い奴ばかりだ・・・貴様らのせいで私も終わりだ、そこのクロバットォォォ!!」 「ひっ!?」 「え?」 「なぬ!?」 「・・・あ。」
保安員がカゲバネの存在に気がついたらしく、声を張り上げた。 カゲバネも思わず反応してしまい、マリオ達に気付かれてしまう事となった。
「あ・・・あは、あははは。」 「そもそも貴様はあの5人組を探しにいったんだろう!何故ここにいる!?」 「しょーじきに申しますとね・・・そこの赤いのと丸いのを追っかけてたらここにとんぼがえり・・・なんてね」 「ずっと付けられていたというのか!?」 「薄々気配は感じていたが・・・やはりな」 「ま、そーゆー事でーす。・・・じゃ!!」
カゲバネはその場から逃げるように飛んで行った。 疲労が溜まっているとはいえその速さは流石というべきか、かろうじて追う事ならできそうという所だった。
「さっきの話が事実なら、あのクロバットは赤髪の小娘とやらのポケモンだろうな。つまり・・・」 「あれを追えば、娘に会えるかもしれない・・・という事か?」 「カービィがその娘や巨大ロボットの所にいる可能性は高い。追うぞ!」 「あぁ!」
マリオとメタナイトも、その後を追うように上に昇って行った・・・ |
| 相変わらずの内容→無駄に長い あうれい - 2009/04/06(Mon) 00:11 No.3784 | |
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○10まんボルト(技)
でんきタイプを代表するとくしゅ攻撃。威力95。というか『かえんほうしゃ』のでんき版。 電撃で相手を攻撃し、たまにマヒさせる事もある。アニメ等においてはピカチュウの代名詞と言える技だが、意外にも(?)スマブラではこの技を使用していない。 命中率100%の安定技だが、今回のように動揺しながら撃つと外れる事もある・・・と思う。 余談だが、ポケモン不思議のダンジョンシリーズにおいては自身の周辺8マスを攻撃する。今回の用法はむしろそっちに近いのかも。
○R−041(フィギュアキャラ:ズバット)
早い話がRポケモンのズバット。ロケット団のポケモンとしてはドガースに並んで一般的な部類。 今回は名前だけというか、10まんボルトに巻き込まれて落とされていくだけの役なので、キャラとして説明する程じゃないか。 ポケモンとしての性能はクロバットの縮小版のような物なので、クロバットの項目を参照で。クロスポイズンは覚えませんけど。 |
| Re: そうだ、あの作品の悪役はバカばっかだった 水瓜 - 2009/04/08(Wed) 02:46 No.3786 | |
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アイスクライマー同盟のリレー小説掲示板を細々と管理している水瓜でございます 長い間放置していた件については私は気にしておりませぬ、お帰りなさいませ (もっとも、あと2.3ヶ月書き込みがなければ連投も視野に入ってましたが) |
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