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そうだ、あの作品の悪役はバカばっかだった 投稿者:あうれい 投稿日:2009/04/05(Sun) 23:46 No.3778  
(前書)

非常に長い間放置していて申し訳ないです;;
中身が思いつかなかった・・・といってもただの言い訳にしかならないですので、ここで謝るだけ謝った後、今更ながらちゃんと続きを書かせていただきます。
長い間があったにも関わらず中身は相変わらずですが・・・とにかく、色々な意味ですいませんでした。

尚ここまでの文章は本文ではないので、過去ログの目的が"ストーリーをまとめる物"であるならば、過去ログ更新時は下の線までの部分はカットしておいて下さい。


―――――――――――――――――――――――――――――

コンテナから逃げて、散り散りになった地上のロケット団員達。
戦場の真ん中には、アピールとも取れるポーズを取っているカメッパ・ミストランの姿があった。

「はっはっはっ!もう終わりか?それとも、もっとギタギタにしてやった方が良いのかなぁ!?」
「見て分かったでしょ!?逆らうだけ無駄なんだよ!あははは!!」

そしてそのアピールポーズと合わせ、相も変わらずリーとハイロゥの叫び声が、スピーカーを通して流されていた。

「なぁ、あれだけ攻撃しても無傷って事は俺達で勝つの無理なんじゃね?」
「いや、でもこれで逃げてこの基地が潰されたりしたら、後で上司に何を言われるか・・・」

ロケット団員の中に弱音を吐く者も出始めた。それ程までに、ここまでの戦闘で驚異的な存在感を見せつけていたのである。

「はぁっ、はぁっ・・・ブレイバー、大丈夫?」
「あ、あぁ。このスプリンクラーが少しキツいが・・・体力にゃ支障無いさ」
「それにしても、あんな堅さと馬鹿力・・・どうするのよ!?マトモに相手にして勝ち目無いじゃない!!」
「確かに。せめて、突破口と言えるような弱点が欲しい所なんだが・・・!」

同じくして、イフル達も不安を感じ始めている。
なんだかんだ言って彼女も1人のロケット団のしたっぱにすぎない。
強がろうが変な自信があろうが、圧倒的な力量差を見せつけられたら逃げ腰にもなる。

「でも・・・あれを放置したら放置したで、えらい事になりそうなのは誰でも予想付くわよね。あたし達の目的はあくまでも雪の王だけど・・・1人の保安員の名誉がぶっ壊れるだけならともかく、基地まで壊れるまで放っておくのは流石にね」
「いやー、さっさと雪の王捕まえて帰りたいねー」
「或いはこの基地を守れってだけの司令なら、何も考えないで戦うか逃げるかだけなんだけどねー」

物影に隠れながら、2人そんな感じに遠い目をしていた。一種の現実逃避なのかもしれない・・・


と、そんな主戦場に、1つの丸い影が現れた。

「え、あれ?何あのデカいの。それに・・・ロケット団も沢山?」
「な、なんだあのピンク玉!?」
「プリンにもピッピにも似つかない・・・場違いな奴が紛れ込んできたのか!?」
「博士、今度はピンクボールが!」
「どんな奴が相手でも関係無い!カメッパ・ミストランに敵はなしぃぃぃぃ!!」

どうやら、カービィが地下から単身ここまで昇ってきたようである。

「(カ・・・カービィ!?なんでこんなタイミングで現れるんだ!?)」
「(っていうか、やっぱり駄目だったのねあの保安員・・・)」

イフル達は、その様子を引き続き物影から覗っていた。
既に一度互いに敵として認識しているので、ここで出会って面倒な事は起こしたくない・・・そう考えていた。


Re: そうだ、あの作品の悪役はバカばっかだった あうれい - 2009/04/05(Sun) 23:48 No.3779  

そして、その一方でカメッパ・ミストランは一部のロケット団を追い詰めるように歩いて行っている。

「ひっ・・・!く、来るな!あ、R−109!!10まんボルトだ!!」
「・・・ドガー」

1人の団員がやけくそ気味にドガースに指示を飛ばした。
しかし、トレーナーと共にポケモンも動揺しているのか、10まんボルトはカメッパ・ミストランだけでなく、様々な方向に飛んで行った。

「ははは!一体どこを狙ってる!!所詮貴様らはその程度の存在よ!!」
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃ!!」

やけくそ気味に放たれた10まんボルトは部屋の広い範囲に飛び、カービィやイフル、他のロケット団にも当たりそうな位置まで飛んでいた。

「おっとと!」
「きゃっ!?う、動かなくて良かった・・・!」
「オイ、てめぇ何やってんだよ!狙うならちゃんと狙え!!」
「きゃー!私のR−041がー!!」

避けるカービィ。避けずに留まったイフル、ヤジを飛ばす他のロケット団達。
更に天井のスプリンクラーにより車庫全体に水がばらまかれており、それによって思わぬ所にも電気が良く通っている状態である。
ただでさえ大混乱にあった中で、法則無しに飛び交う電撃は仲間内の混乱すら起こしつつあった。

「そ、そんな事言われてもぉぉぉぉぉ!」
「ドガー!ドガー!!」
「威力は控え目そうだけど、あまり当たりたくないなぁ・・・痺れたくないし」

どうやらR−109も何か吹っ切れたようで、放つ電撃は止む様子は無かった。
カービィはここまで電撃をほぼ無傷で避け続けている。そんな彼の姿を見ている一部のロケット団達も、思わぬ姿の者の思わぬ立ち回りに唖然としていた。

「・・・って、あれ?」
「「げっ!?」」
「あ、君達さっきの。」
「やぁ、投稿日時にして1年と4ヶ月ぶりね!・・・ってそうじゃなくて!!」

カービィが避け続けた先に、偶然イフル達が遭遇してしまったらしい。

「悪いけど今アンタの相手してる場合じゃないの!今どうすべきか考えるのに必死なんだから!!」
「っていうか、そこにいたら俺達にも当たるからさっさと移動してくれ!」
「そう?いや、さっきは君達から仕掛けてきたからその気が無いなら僕も別に戦わなくて良いんだけど。むしろさっき言ってた4人の登山者と鎧兵士について知ってたら教えて欲しい位だし。」
「どういう関係かは知らないけど、そんな事急に言われても教えられないわよ!!」

カメッパ・ミストランの脅威とカービィとの再会で取り乱してるイフル達。
その一方で妙に明るいというかフレンドリーとすら取れるカービィ。
何というか、階級的に言えば本来雑魚扱いのオリキャラと、長年の主人公は流石に格が違った。

「ところで、あのデカいのがさっきの放送にあった4足歩行ロボ?」
「え、えぇ、そうよ。さっきから必死に攻撃したり逃げたりの繰り返しよ!」
「もうこの際、ここは放っといて仲間でも探しに行っとけよ・・・」
「そしたら今度はあのクロバットと対面しそうだけどね。探しに行ったんだから」
「「うぐぅっ!?」」
「?」
「(ど、どうする!?このままだと俺達がやばいが、見逃すとカゲバネがやばい・・・!)」
「(でも、今は戦意が無いんだからいっそこのまま一緒にいた方が良いのかしら・・・!?)」

何とかカービィをあしらおうと考えたが、彼の何気無い一言でそれを諦めざるを得なくなった。
カービィには何の邪気も感じられずもはや素で言ってしまったという所だが、イフル達にとっては恐ろしい何かに見えた・・・のかもしれない。

「・・・分かった。じゃあ後で言うからそれまでここにいなさい。」
「イフル!?」
「ここはその方が良いでしょ。その場凌ぎにしかならないだろうけど。」

元々、何か聞くと言われてもそう細かい事まで知ってるわけでもない。
そういう意味でも、こうやってカービィを敵以外の形で見える所に居させるのが一番安全だと、イフルは判断した。


Re: そうだ、あの作品の悪役はバカばっかだった あうれい - 2009/04/06(Mon) 00:10 No.3783  

「さぁ、追い詰めたぞぉ臆病者ぉ・・・!」
「やっぱり僕達は天才だね・・・ってあ・・・れ・・・!?」

そこで一瞬カメッパ・ミストランの動きが止まった。
どうやら腹部に10まんボルトの一部が命中したらしい。電撃を受けた腹部は異常な感電を起こしている。
カメッパ・ミストランは全身が痺れるように硬直し、搭乗者のリーとハイロゥも軽く感電している。

「い、今だ!逃げろぉぉぉ!!」
「ドガガー!!」

追い詰められていた下っ端はそのスキを逃さず、R−109と共に全力で逃げ出した。

「ちょ、ちょっとあなた!一体何をしたの!?」
「知るか!こいつが10まんボルトを出し続けたら何故か止まったんだよ!」
「っていうか何処へ!?」
「逃げるに決まってるだろぉぉぉぉ!」

そのままその団員は、カービィが出入りした扉から走り去って行った。

「は、博士、カメッパ・ミストランの全システムは復帰したよ!1人逃げたけどどうする?」
「ふ、ふん。軽いエラーがあったようだが問題は無い。逃げるような奴は放っておけ。まずはこの部屋を抑えるんだ」

カメッパ・ミストランは何事も無かったように、再び動き始めようとしていた。
・・・ただし、依然腹部は少々帯電している状態で・・・

「・・・・・・ブレイバー。」
「なんだ?」
「さっきあたし達が攻撃した時、外殻にダメージは無かった。そしてさっき逃げた奴のドガースは、正面から電気を放っていた・・・って事はあのロボット、まさか正面のどこかに弱点があるって事じゃ・・・!」
「かもしれねぇな。本当にあんな所にあるとはな。でも、どうする?お前がアイツの正面に行っても、さっきの奴みたいに怯えて動けなくなるんじゃないか?」
「そんな気がする・・・でも、どうせこのままでも怯えるしか無いわ!」
「それもそうだな。じゃ、やるのか?」
「やるわよ。他の団員に手伝ってもらえたら一番だけど、あたしみたいな下っ端の言葉を聞いてくれるとは限らないし。」
「だな。じゃ、俺はお前の指示で動くからな!しっかりしてくれよ!?」
「そっちこそ、あせってヘマを踏まないようにね!」

イフルとブレイバーは無謀というか単純というか、さっきまでの態度が嘘のように走り出した。そして・・・

「あ、行っちゃった。どうするか分からないけど、とりあえず様子を見てみようかな♪」

カービィはその後ろを付いて行くように、カメッパ・ミストランの方向に向かって行った。


一方その頃・・・

「さっきここでカービィが戦っていたのか。」
「で、カービィはどこに行ったんだ?」
「や・・・奴はクロバットに5人組の事を任せて赤髪の小娘を探しに上に向かったさ・・・!思い出すだけで腹が立つ!!」

どうやら、マリオ達は地下に到達していたらしい。そこで倒れていた保安員を見つけて尋問。といった具合である。

「赤髪の小娘ね・・・。ロケット団員の一員とはいえ、髪の色と性別が分かればある程度は特定できるな。」
「上というのはさっき放送があったロボットをおびき出した所だろうな。問題はそこがどこかだが・・・」
「まったく・・・上も下も酷い奴ばかりだ・・・貴様らのせいで私も終わりだ、そこのクロバットォォォ!!」
「ひっ!?」
「え?」
「なぬ!?」
「・・・あ。」

保安員がカゲバネの存在に気がついたらしく、声を張り上げた。
カゲバネも思わず反応してしまい、マリオ達に気付かれてしまう事となった。

「あ・・・あは、あははは。」
「そもそも貴様はあの5人組を探しにいったんだろう!何故ここにいる!?」
「しょーじきに申しますとね・・・そこの赤いのと丸いのを追っかけてたらここにとんぼがえり・・・なんてね」
「ずっと付けられていたというのか!?」
「薄々気配は感じていたが・・・やはりな」
「ま、そーゆー事でーす。・・・じゃ!!」

カゲバネはその場から逃げるように飛んで行った。
疲労が溜まっているとはいえその速さは流石というべきか、かろうじて追う事ならできそうという所だった。

「さっきの話が事実なら、あのクロバットは赤髪の小娘とやらのポケモンだろうな。つまり・・・」
「あれを追えば、娘に会えるかもしれない・・・という事か?」
「カービィがその娘や巨大ロボットの所にいる可能性は高い。追うぞ!」
「あぁ!」

マリオとメタナイトも、その後を追うように上に昇って行った・・・


相変わらずの内容→無駄に長い あうれい - 2009/04/06(Mon) 00:11 No.3784  

○10まんボルト(技)

でんきタイプを代表するとくしゅ攻撃。威力95。というか『かえんほうしゃ』のでんき版。
電撃で相手を攻撃し、たまにマヒさせる事もある。アニメ等においてはピカチュウの代名詞と言える技だが、意外にも(?)スマブラではこの技を使用していない。
命中率100%の安定技だが、今回のように動揺しながら撃つと外れる事もある・・・と思う。
余談だが、ポケモン不思議のダンジョンシリーズにおいては自身の周辺8マスを攻撃する。今回の用法はむしろそっちに近いのかも。

○R−041(フィギュアキャラ:ズバット)

早い話がRポケモンのズバット。ロケット団のポケモンとしてはドガースに並んで一般的な部類。
今回は名前だけというか、10まんボルトに巻き込まれて落とされていくだけの役なので、キャラとして説明する程じゃないか。
ポケモンとしての性能はクロバットの縮小版のような物なので、クロバットの項目を参照で。クロスポイズンは覚えませんけど。


Re: そうだ、あの作品の悪役はバカばっかだった 水瓜 - 2009/04/08(Wed) 02:46 No.3786  

 アイスクライマー同盟のリレー小説掲示板を細々と管理している水瓜でございます
長い間放置していた件については私は気にしておりませぬ、お帰りなさいませ
(もっとも、あと2.3ヶ月書き込みがなければ連投も視野に入ってましたが)


凍らせても時間稼ぎにしかなりません 投稿者:水瓜 投稿日:2008/07/20(Sun) 07:36 No.3626  
「ササっ!!しっかり持ちなさいよ!!」
「わ、解ってる」
 キキがササにそう念押しした後、ついに放水が開始される
水は瞬時にコレッティ達の足下に着弾し、凄まじい水しぶきがコレッティ達を濡らす

「どこ狙ってるのよ?」
「足を狙って転ばせるつもりでいたんだろうけど思い通りには行かないみたいだね〜」
 地にしっかりと足をつけ、踏みとどまって攻撃姿勢を取るコレッティ達

「今よ!!サムス、ポポ」
ナナの号令と同時にポポとナナの収束ブリザード、
サムスのアイスビームによる一斉砲火がコレッティ達に降り注ぐ

 声を上げるまもなく足を氷に覆われてしまったコレッティ達
この不意打ちで足が完全に凍り付き動けなくなってしまった

「んなっ!?」
「しまった奴らの本当の狙いは……」
 エリアスが上半身を中心に打ち込んだ水魔法も凍り
コレッティ達の全身は分厚い氷に覆われる

「今よ!走れぇ!!」
 ナナのかけ声と共に、6人が駆け出し、氷像と化した3人の脇をすり抜け
通路の先を目指して疾走する

「サムス!!タイムリミットは!?」
「カウントダウンが何時始まったかは解らないが最短で2分50秒だ、
道筋は解らない、なるべく直進を維持しろ」
ナナの問いかけにサムスがそう答えると、後ろからササの声がナナの耳に

「ま、マップをその辺のケーブルで、だ、ダウンロード」
「ケーブル捜してる間に閉じこめられるわよ!!」
走りながらササが出した提案をキキが一蹴

「ナナ、基地の兵士を捜そう!!たぶんその人が行く先に脱出口があると思うんだ」
「ロケット団員にも退避命令は出ている
そのロケット団員の後を付いていけば自ずと封鎖エリアから出られるという訳か」
「なるほど、たまにはいいこと言うじゃない」
 ポポの提案にサムスがそう解釈し、ナナもその作戦で首を縦に振る


 第三鉄道車庫では侵入してきたカメッパ・ミストランとロケット団との戦いが始まっていた

「第三隔壁を閉鎖し、敵歩行戦車の退路を断ちなさい!!マスタング一斉攻撃の号令!!」
 高い天井にマロンの声が響き渡ると同時に、
先にカメッパ・ミストランが入ってきた通路を鋼鉄の隔壁がふさぐ
 さらにロケット団の飛行ポケモンがマスタングに率いられカメッパ・ミストランに空爆を開始
ポケモン達の技がカメッパ・ミストランに突き刺さるもまるで効いている様子がない

「ねぇ、博士!!僕らここに誘い込まれたのかも知れないよ」
「……思い通りの場所に移動させてみんなでボコボコにする作戦だったのか?
莫迦めが、雑魚が何しようがこのカメッパミストランに敵うはずはない
みんなギッタンギッタンにしてエリアスちゃんの居場所を聞き出すまでだ」
 ハイロゥの心配を一蹴するドクターリー

 そんなカメッパ・ミストランをブレイバーら地上のポケモンが砲火を加えるも効果は殆ど無い
「うぜぇ、これでも食らえ!!」
そうドクターリーが吐き捨てるのと同時に、
カメッパ・ミストランのペンチアームがR団のコンテナに突き刺さる
次の瞬間、近くで砲火を加えていたR団の部隊にそのコンテナを投げつけた

「ちょっと待てそのコンテナは……待避、待避ぃー!!」
 R団員達が蜘蛛の子を散らすように逃げ次の瞬間コンテナは
地面への衝突と共に閃光を走らせ大爆発を起こす
その炎を火災報知器が感知しけたたましい警報が基地中に響き始め
天井に据えられたスプリンクラー設備も一斉に水を撒き始める

「見たかぁ、カメッパ・ミストランの脅威の力を!!」
「地面這い蹲って命乞いするなら今のうちだよ!?」
 スピーカーを通じて盛大に放送される、リーとハイロゥの自分に酔いきった声

「よっぽど自分たちのロボットに自信がが在るのか、それとも単にマイクのスイッチを切り忘れてるのか
どちらにしろあのロボットの搭乗者が狂ってることは感じ取れたわ、二人ともよ」
 マロンが分析してる横をコンテナがもの凄い勢いで掠め後ろでに凄まじい轟音が響く


Re: 凍らせても時間稼ぎにしかなりません リオン - 2008/11/07(Fri) 18:30 No.3696  

メタナイト、アイクラが操作で、
ユキカブリが背景でスマブラXにでてきました。


燃えろ、さぁ燃えろ! 投稿者:あうれい 投稿日:2008/06/04(Wed) 23:26 No.3609  
「メタナイト、第31区画とやらで何かあったらしいが・・・」
「・・・フン、誰かがヘマして、ボヤでも起こしたんじゃないか?」
「(・・・冷静なんだか・・楽観的なんだか・・・)」
「あそこに登山者達がいる可能性は考えないのか?」
「仮に奴等がいるなら・・・その内火災情報が凍結情報に変わるだろう。それに、今我々が行った所で・・・その後は封鎖だろう。一網打尽にされたら元も子も無い。」
「(ま、私も偵察が目的だから閉じ込められたら困るんだよね・・・)」

現在その第31区画では、実際にポポ達がコレッティ達と戦っている。
しかし、そこを封鎖する・・・という事がはっきりしている以上、メタナイトの判断は無難な物と言えよう。

「それにしても・・・ボヤだとしたら、どんな奴が起こしたんだろうな?」
「フム、例えば・・・」
「例えば?」
「ロケット団のほのおポケモンとか・・・」
「(・・・え、それってボヤで済むの?っていうか、まさかブレイバー本当にあそこに行ってたりしないよね・・・?)」

メタナイトの言うほのおポケモンが誰なのか。それによっては果てしなくツッコミたい衝動に駆られたカゲバネだが・・・バレるワケにいかないので、とりあえず堪える事にした・・・


「ここが・・・第2鉄道車庫?」

その頃・・・当のイフル達は、ちゃんと第2鉄道車庫に辿りついていた。

「さてと・・・出てきて、ブレイバー!」
「おっ、やっと着いたか・・・アレが例のロボットか?」
「他の団員も戦ってるし・・・間違いないわね。」

広い車庫の中、既にカメッパ・ミストランはここに誘導されており、ロケット団と交戦状態に入っていた。

「デカいわね・・・図体もあのアームも。そして、その割にはそこそこの速さ・・・」
「さっきは自粛したが・・・今回は遠くから狙った方が都合が良い相手だよな?」
「そうね、遠慮しないでやってちょうだい?さっさと終わらせて、カゲバネと合流するわよっ!・・・『かえんほうしゃ』!!」
「よしきた、おらぁっ!!」

「博士、また新しいポケモンがやってきたよ。」
「なに、そんな炎、問題は無い!」

『かえんほうしゃ』は外殻部に命中した・・・が、その硬い装甲に大きなダメージは無い。

「くっ、直撃はしなかったか・・・!?」
「全身あれだとしたら、相当やっかいね。どこかに穴が・・・突破口があれば良いんだけど・・・?」
「もっと近くに集ってる奴・・・仮にあのあたりに弱点があるとして、ちゃんと気付いてくれるんだろうな?」
「もしそんなバカばっかだったら・・・終わるわね、この基地・・・」

そう、後から来たからあまり近づく事もできず、遠くから遠い目でそんな事を考えているイフルがいた・・・


その頃・・・

「ちくしょぉ・・・あいつらぁ・・・」
「グォォォォ・・・」

地下コンテナ室・・・

「上司に見放され、格下に見放され・・・戦闘シーンはカットされ・・・ここまで哀れな敵って・・・」

「あのイフルとかいう小娘も、あの名前も忘れたバラノイアも、あの投稿者も、全部恨んでやるー!・・・ぐふっ」
「・・・え、まさか死んだ?」
「ぐふぅ・・・うぅ・・・恨んでやる・・・恨んでやるぅ・・・うぅぅ・・・」
「・・・・・・」
「しくしくしくしく・・・」
「・・・見てられないからもう行こ。」

悲しみにくれる保安員を放置し、カービィは基地の上部を目指して昇って行った・・・


Re: 燃えろ、さぁ燃えろ! あうれい - 2008/06/04(Wed) 23:33 No.3610  

○かえんほうしゃ(技)

ほのおタイプを代表するとくしゅ攻撃。威力95。
強力な炎を相手にぶつける事でダメージをあたえ、たまにやけど状態にする。スマブラにおけるリザードンのB技としても有名である。
ちなみに、多くのポケモンはこの技を口から撃つが、ブーバーンの場合は腕から撃つ。

○あの名前も忘れたバラノイア

本名は勿論の事、あだ名すら忘れられてたらしいですよマロンさん。

○あの投稿者

ゴメンねw


Re: 燃えろ、さぁ燃えろ! リオン - 2008/06/10(Tue) 18:18 No.3613  

あのイフルとかいう小娘も、あの名前も忘れたバラノイアも、あの投稿者も、全部恨んでやるー!

○あの投稿者
ゴメンねw

だから早口で言うなーっ!<コレッティとシグ>
あの投稿者はボクじゃないって!<これの投稿者>


Re: 燃えろ、さぁ燃えろ! リオン - 2008/06/15(Sun) 20:38 No.3615  

コレッティからのお願い
早く先を投稿しなさい
でないとピコハン打つぞ


Re: 燃えろ、さぁ燃えろ! 氷爪番井 - 2008/06/16(Mon) 23:01 No.3616  

リオン氏
 ケリスからの伝言
「焦らないの、みなさんもそうそうネタ持ってるわけじゃ
ないんだから。何なら、あなたが書く?」


コレッティ盛り込みました 投稿者:氷爪番井 投稿日:2008/04/24(Thu) 11:10 No.3586  
 ポポ達にとってそれは一瞬の出来事、
通風ダクト内が一瞬にして紅蓮の炎に包まれ、崩れ落ちた

 ポポとナナは、とっさの判断でブリザードで通風ダクトの鉄板を冷却しほぼ無傷で
廊下に降り立ちエリアスをかばうように炎を受けたサムスも続く

 キキとササは運悪く炎の最初の一撃が足下を直撃し大きな痛手を被り
その直後に飛んできたピコピコハンマーがササの顔面に入り、床に倒れ伏したまま動かなくなっていた
 が、直後にエリアスが使った回復の泡によってキキとササのケガも体力も回復していた

 炎の矢によって火災が発生し呼応するように盛大に火災警報が鳴り響き
基地に備えられたスプリンクラー設備が勢いよく廊下に水を撒き始める

 今ポポ達の目の前にいるは、ロケット団の黒装束を纏う、白髪の少女と蒼髪の少年
そしてその後ろに控えるは、漆黒の塗装を纏い側面に「R」の朱文字が刻まれた亀型の小型ロボット
 
「最悪だ!完全に我々の位置がロケット団に割れたぞ」
 サムスが思わず毒付き
「こうなったらヤケクソよ!!やって来た黒子共、片っ端からこのハンマーで蹴散らす!!」
ナナが更に飛んできたピコハンマーをハンマーで跳ね飛ばし、威勢良く言う

「黒子って……、まあ黒服だけどね〜」
とまずはショートヘアーの髪型にオッドアイ、蒼髪の少年が呆れ顔に
「反論できないのが悔しいわ」
と銀髪で小柄なハーフエルフの少女が腕組みしながら吐き捨てる

「ほ、本気で、本気でやるの」
半泣きで質問するササにポポが
「位置を知られたからには、腹をくくるしかないよ!!」と一喝

 サムスのスキャンバイザーが彼らの情報を読み取っていく
「スキャン完了、蒼髪の少年は名札からシグと判明
銀髪の少女は名称不詳、後ろの亀型のロボットは
つい最近ロケット団が導入した警備ロボットで名称不詳
前者はその種族と炎使いからフレイア、後者は
ロケット団内の通名であるメタメタグロスと暫定的に呼ぶことにする」

「キキ、ササ、あの放水設備でこいつらに放水して!!私にいい考えがあるの」
ナナが自分たちの後方3メートルにある放水消火設備を指さしキキとササにそう支持を飛ばす

「なるほどな、確かにいい考えだ。使い方は解るな?」
とキキに言うサムス、対してキキは
「あの消火設備が基本的な設計で作られてるなら問題ないわよ?ほら来なさいササ!!」
と返事した後ササの襟首を掴んで駆け足で後ろに引き摺っていく

「あいつらに放水させるって、水ぶっかける程度で私たちを倒せるの!?」
 フレイアはピコピコハンマーを構えたままポポ達の動向に牽制を入れると
「コレッティ!!消火栓の水圧を舐めてはいけない、人一人吹き飛ばすほどの威力があるよ」
シグはそう言って、サムスによってフレイアと仮銘された少女をコレッティと呼び注意を促す

ぴーんぽーんぱーんぽーん♪
「地下4階第31区画で作業中のロケット団員にお知らせします
ただいま、第31区画で小規模な普通火災が発生しました、
今より5分後に火災拡大防止のため当該区画と第29区画を防御隔壁を以て封鎖します」

「っな!?、火災は既に鎮火してるのに……あの監視カメラは飾りなの!?」
 ナナがコレッティ達の後ろの天井に据えられた監視カメラを睨み愕然と呟く

「監視カメラの機能は停止していてもそこで火災が発生していることは何となく解る……
これが今の中央司令部の認識なのだろう、余り時間がない
 キキ、準備が出来次第放水を開始してくれ、奴らの足下を狙うんだ」
サムスがナナの疑問に答えた後、キキ達の様子をチラ見しながら放水準備を促す

「させるか!!」
コレッティのかけ声が合図となってメタメタグロスの突進が始まる
その標的はキキとササであったがポポとナナが息を合わせてハンマーではね除け
バランスを失ったメタメタグロスは一瞬腹を擦りながらも体制を立て直し後退する

「初期消火を放棄して区画を封鎖って、よっぽど上層のロボットに兵隊を取られているのね!!
……まあ好都合だけど」
とコレッティが呟きつつもポポ達の隙をうかがう
「中央司令部も必死なんね。コレッティ、あんまり時間がないのはこっちも同じだよ
さっさとアイスクライマーを捕まえて脱出しないと中央司令部に閉じこめられる」
左手を構えつつシグもコレッティと歩調を合わせた


カメッパ・ミストランよりも格段に戦いやすい 氷爪番井 - 2008/04/24(Thu) 11:11 No.3587  

◇フレイア
 サムスの名称不祥事のコレッティの呼び名
次回スキャン時にコレッティと改める予定

☆小型無人警備自動車 AST−4a2アル・ホッパー  
種別:オリジナルメカ 通称:メタメタグロス
ロケット団のある上級幹部が開発しつい最近量産が始まった多脚歩行無人装甲車
黒のカラーリングに側面に紅い字でRのマークが描かれている
機動力を重視し甲羅頭頂部の砲塔は状況に応じてアタッチメント交換が可能
亀型のフォルムを持ちセンサーが甲羅に埋没しているが攻撃が不可能なわけではない
また大出力ダルマエンジンを搭載し装甲もこのクラス、この機動力では破格ではあるが
とりあえず物理、特殊共に攻撃ダメージは通る
 5号機
 コレッティ、シグと共に現れたアル・ホッパー
背中の砲塔はロケット団独自の37ミリグレネードランチャーで
炎属性、雷属性の拡散弾を発射することが可能になっている


Re:途中の感想です。 リオン - 2008/05/12(Mon) 20:48 No.3596  

おおっ
いいかんじにきましたね〜。


会話? 投稿者:リオン 投稿日:2008/02/13(Wed) 19:55 No.3558  
シグ「アイクラうろうろしてました〜。」
コレッティ「分かった。」
「ぴーんぽーんぱーんぽーん♪」
「シグさんが4人の登山者を発見しました」


Re: シグ? リオン - 2008/02/13(Wed) 20:04 No.3559  

ぷよフィ2のキャラ。
魔物と思われる。


Re:ハーフエルフ? リオン - 2008/02/13(Wed) 20:14 No.3561  

遅れました。
キキとササとは別の魔法が
使える奴。pi-ですね。
フレアショットは魔法です。


Re: 会話? リオン - 2008/02/13(Wed) 20:21 No.3562  

キキ「うわぁぁーーん…<ry」
シグ「ヒナっぽい声・・・。」
コレッティ「それっ!」
ピコハンで気絶した!


Re: 会話? リオン - 2008/02/13(Wed) 20:25 No.3563  

ナナ「ヒールウィンド!」
ポポ「リキュペレート!」
コレッティ「…。」


Re: 会話? 氷爪番井 - 2008/02/14(Thu) 01:41 No.3564  

とりあえずいろいろと突っ込み
>「コートを着た4色の氷山登山者はあいつらね。」
>ロボット兵器の上から見ているのは
>ハーフエルフのコレッティ。
 ロボット兵器「カメッパ・ミストラン」は基地上層
を派手に壊しながら突き進んでいます
一方のアイクラメンバーは基地下層の廊下天井裏で
息を殺しながらゆっくりと大倉庫を目指しています
このコレッティに踏まれているロボット兵器は
ロケット団の新兵器ですか?

 このコレッティに加えシグの陣営ですが
初対面なのにいきなりアイクラメンバーに明確な敵対行動を
取ったという意味でさらにシグとの遭遇後
>「シグさんが4人の登山者を発見しました」
という館内放送を入れたということは
この2人の陣営は暫定的ながらロケット団
(下手をするとかつDr.リー一味のスパイ)ということで
間違いはないでしょうか?
 こう解釈しないととてもリレーを繋げられません
リレーを繋げられない小説はここでは削除対象ですよ?

 
 ちなみに……
蛇足だが、フレアショットのダメージを予想してみた
サムス:90くらい エリアス:80くらい
ポポ:130くらい ナナ:130くらい
キキ:810くらい ササ:750くらい
で平均210ダメージ


Re: 会話? リオン - 2008/02/14(Thu) 06:29 No.3565  

強制乱入。
スパイ頼まれている。
あとの話では味方に行くつもりで。

>ロケット団の新兵器ですか?
分からん。
新兵器と思ってください。


忘れられてるような覚えてるような 投稿者:あうれい 投稿日:2008/02/12(Tue) 22:12 No.3555  
「どうするマリオ。何やら戦いが起きてるようだが。」
「4人の登山者と鎧兵士というのも気になるな。最近会ってなかったが、このあたりは元々アイスクライマーの山小屋がある。もしかしたらあいつらが関わってるのかも・・・」

資料室でロケット団の資料をあさっていたマリオ達にも、登山者御一行とカメッパ・ミストランの放送は伝わっていた。

「必要な事は大方分かった。後はカービィと合流して脱出したい所だが、何時ロケット団員や例の登山者やロボットと遭遇するかが問題だ。」
「それでメタナイト。もしその登山者がポポ達だったらどうする?」
「どうするも何もマリオ。お前は協力する気だろう?」
「まぁな。」
「放送には無かったが、カービィも既に協力してるかもしれん。お前もカービィも、とことんお人好しだからな。」
「・・・・・・」
「私とて、知ってて見捨てる真似はせんさ。」
「なら・・・決まりだな?」
「あぁ。」

マリオとメタナイトは部屋を出て、カービィを探す事にした。

「へー・・・あの2人とポポ達とかいう登山者御一行・・・そしてピンク玉は知り合いってワケか。侵入者がいっぱい・・・そしてその侵入者達の多くが知り合い・・・都合良い偶然だこと。」

そして、その会話は通りかかったカゲバネの耳にも入ったようである。

「でも、私が来た所とは逆方向に行ったって事は・・・カービィの場所は知らないみたいだね。・・・じゃ、後を付けてみますか。こっそり・・・ね♪」

カゲバネもまた、マリオ達を音を立てずに追う事にした・・・

「無事脱出できたら、あいつらの小屋でゆっくり休みたいなぁ。」
「フッ・・・それも良いかもな。」

しかしそのポポ達の山小屋が、現在スターシップによって無残な姿になっている事など、知るわけが無かった・・・


書いてしまいました。リレーには参加しないけど一応。 投稿者:リオン 投稿日:2008/02/12(Tue) 20:31 No.3551  
「コートを着た4色の氷山登山者はあいつらね。」
ロボット兵器の上から見ているのは
ハーフエルフのコレッティ。

「フレアショット!」


コレッティ紹介です。<流されたときのために> リオン - 2008/02/12(Tue) 20:32 No.3552  

☆名前 コレッティ
◇種族 これでもハーフエルフなんですぅ。
☆性別 女?
◇必殺技 ピコストーム
◇特殊能力 敵のステータスが分かる
☆プロフィール

おーっす。コレッティだよ〜。
の〜んびりな奴だけどよろしくな。

ピコストームとは

ピコハンの嵐です。
気絶70秒
ダメージ630


Re: 書いてしまいました。リレーには参加しないけど一応。 リオン - 2008/02/12(Tue) 20:59 No.3553  

しかし炎の弾はターゲットの近くに落ちた!
!?
全員に平均210のダメージ!

「運が良すぎるわ」


Re: 書いてしまいました。リレーには参加しないけど一応。 リオン - 2008/02/12(Tue) 21:02 No.3554  

※うえのラストはコレッティのせりふ。
しかしアイクラパーティーは知らない。

「紅白の奴火傷してるわ」
コレッティはにらんでいた。


後で出してくれ 投稿者:リオン 投稿日:2008/02/12(Tue) 19:36 No.3548  
☆名前 コレッティ
◇種族 これでもハーフエルフなんですぅ。
☆性別 女?
◇必殺技 ピコストーム
◇特殊能力 敵のステータスが分かる
☆プロフィール

おーっす。コレッティだよ〜。
の〜んびりな奴だけどよろしくな。


Re: ピコストームとは リオン - 2008/02/12(Tue) 20:22 No.3549  

ピコハンの嵐です。
気絶70秒
ダメージ630


Re: 後で出してくれ リオン - 2008/02/12(Tue) 20:23 No.3550  

今回はストーリー、おしらせはパスなし、
ほかはパスありで。


無題 投稿者:みwiki 投稿日:2008/01/16(Wed) 16:22 No.3527  
荒らしを消してください
No.3525です。


Re: 無題 水瓜 - 2008/01/16(Wed) 21:17 No.3528  

対応が遅れ申し訳ございません、即刻削除します

後お手数ですが報告や削除依頼は
http://plaza.rakuten.co.jp/habakuku/bbs/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/7455/1159944285/
でお願いいたします
(このスレは上のURLが利用規約の下に加わり次第削除します)

 あと言いにくいのですが荒らしだと思うなら
その記事にレスを付けないで頂けます?
 幸いNo.3525は機械を使ったスパムでしたが
荒らしはこういう反応を一番喜ぶものですので
 


高価な機関車や重要コンテナは予め外に出す予定 投稿者:水瓜 投稿日:2007/12/27(Thu) 15:03 No.3515  
「お疲れ様、モンスターボールでしばらく休息を取り、次の作戦に備えなさい」
 大倉庫の入り口でマロンが優しくマスタングを労う

マスタングはむしろ満足げに
「ピンクボールとの闘いは結構楽しかったぜ、レドーム抱えてただ空を飛んでるよりはな」
と、マロンに伝えてるような感じだ
その後、マスタングをモンスターボールの中へ

 その後、近くにあった電話に手を伸ばし中枢司令部へ連絡を入れる
「マロニィナ・ブラウヴィントです。中央司令部、どうぞ」

「謎のロボット兵器の位置は?そう、基地の上層部。管理職に代わりなさい
――本部研究所第4研究室所属、下級幹部マロニィナ・ブラウヴィントです
早速ですが、謎のロボット兵器を第2鉄道車庫に誘い込むよう要請したい
――第2鉄道車庫は延べ床面積が広く障害物が多いためゲリラ戦に適し、
天井が高いため飛行タイプのポケモンを持つ団員も十分に能力を発揮できる
総力戦に最も適した場所なのです、承認を。――ありがとう、現場に急行します」
 マロンの電話をカービィが遠巻きに聞いていたが、電話の先にいるであろう
オペレータの、そして基地管理職の声は一切聞くことが出来なかった


 基地下層部の通風口に潜む6人の影
「ふぅ、今頃リー一味となんとか団員との壮絶な大決戦が展開されてるのかしら」
「このケーブル切ってボクの端末を繋げば基地のネットワークをハッキングできるよ
監視カメラの映像からリー達の様子も観察できるかも」
小声で上層階で起こっているであろう闘いに興味があるというキキに
ササも小声でそう切り出すが
「やめておけ、ケーブル切っただけで司令部に位置を知られるかも知れん
ハッキングなんかすれば逆探知されて基地の兵士が飛んで来るだろう」
と、サムスに諭されてその主張を引っ込める

――うぅん――
 今もサムスが抱えているエリアスが不意に意識を取り戻し動き始める
そして、エリアスの視線がサムスと重なった瞬間、
急に顔が引きつり大声で悲鳴を上げようとした

サムスはとっさにエリアスの口を押さえ手足をばたつかせて大暴れする
エリアスをポポとナナも混じって押さえ込んだ

 そのとき、通風ダクトのグリル越しに下の通路を覗いていたキキの視界に
ロケット団員のイフルが入ってきた

「!?――気のせいかな」
 イフルが立ち止まったまま上を見上げボールを構えて身構えた


「お、お願いだから声を上げないで。 大丈夫だよ、僕たちは君の敵じゃない」
通風口のグリルから離れ戦々恐々と下の様子をうかがうキキとササ
暴れるエリアスをなだめながら押さえつけるポポとナナにサムス
 
「って、こんな事してる場合じゃないわ」
 そう言って走り去っていくイフル

「ま、まだだよ、まだ誰か来るみたい」
「な、何言ってるのよ、ササ」
 震えながら言うササに、エリアスの手を押さえながらナナが問いかける

すると通路奥から足音が聞こえ始め、ポポ達の直下を通過し反対奥へと消えていった

「ぶはぁ!な、何なのよあんた達。もうちょっとで死ぬところだったわよ!」
 ようやく口を解放され開口一声サムスにそう詰め寄るエリアス

「ごめん。でもこんな所で大声を上げられたら、
それこそこの基地の兵士達に捕まっちゃうでしょ?」
 エリアスの横から謝罪しながらそう諭すポポ

「ぴーんぽーんぱーんぽーん♪
緊急報告、謎のロボット兵器は現在、地下2階第2鉄道車庫へ誘導中
巡回警備中を除く全てのロケット団員は第5、第7出入口より迎撃にあたってください
なお、第5、第7出入口を除く出入口はロボット兵器侵入後直ちに閉鎖します」
「巡回警備員は残るみたい」
 館内放送に聞き耳を立てるキキにサムスは少し唸る
「やはりそうそう旨く行ってくれないか。だが動きやすくなったことには変わりはない」


基地の資材搬入口 水瓜 - 2007/12/27(Thu) 15:07 No.3516  

□第2鉄道車庫とは?
 大型の機関車数台とコンテナ貨車十数両、コンテナプールに
100個近くのコンテナが集積され車庫と言うよりも貨物駅の性格が強い
天井が高いため飛行ポケモンが動きやすく遮蔽物も多いためゲリラ戦にも適す
正面の隔壁はトンネルを経て外界に繋がっており他に6の出入口がある
今回館内放送で解放した5番と7番の出入り口は
カメッパ・ミストランが物理的に通れない狭い通路
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